
一般社団法人
ウェルビーイング研究所
ウェルビーイングな社会を共創する
活動理念
「ウェルビーイング」という言葉は、日本の敗戦後、1946年に設立された世界保健機関(WHO)憲章のなかで用いられ、それから少しずつ世界に広がりをみせました(注:下記参照)。
しかし未だに世界を見渡せば、人間によって起こした戦争や紛争がなくなることはなく、とくに近年は経済的格差に加え、多様な価値観を認めない国や社会の分断が顕著に生じている状況です。
私たちはこのような格差と分断等が進む社会のなかで、敗戦後、国民の努力により、奇跡的な経済復興を遂げたこの国だからこそ、今後は「真の豊かさ」を追求し、それを世界に自信をもって発信していくべきではないかと考えます。
「ウェルビーイング研究所」はこうした認識のもと、平均寿命で日本一となった横浜市青葉区を中心に、様々な地域活動を通じて、ウェルビーイングを中心とした「ひとづくり」と「まちづくり」を調査・研究し、これらを広く提案、啓発していくことで「ウェルビーイングな社会を共創」してまいります。
(注)「ウェルビーイング」とは
①健康とは、病気ではないとか、弱ってはいないということではなく、肉体的にも精神的にも、そして社会的にもすべてが満たされた状態にあること(出典:世界保健機関憲章前文 公益社団法人 日本WHO協会仮訳)。
②個人の権利や自己実現が保障され、身体的、精神的・社会的に良好な状態にあること(厚生労働省HPより)。

事業内容
私どもの事業を紹介させていただきます

調査・研究
ウェルビーイングに関する調査・研究

人材育成
ウェルビーイングに関する人材育成及び研修・コンサルタント事業

セミナー・イベント
ウェルビーイングに関する普及啓発及び各種セミナー・イベント

サポート
各分野の専門家と連携したウェルビーイングサポート事業

ご相談
ウェルビーイングに関する相談窓口の運営

その他
その他当法人の目的を達成するために必要な事業
組織概要
2023年9月時点
名称
一般社団法人 ウェルビーイング研究所
役員
代表理事 赤野 孝之
理事 大川 日出幸
理事 若月 一朗
監事 小松 礼次郎
所在地
〒225-0002
横浜市青葉区美しが丘1-13-10-107
設立年月日
2023(令和5)年9月1日
メッセージ
我が国は、長い歴史において、戦前までは人口流動性の低いなかで生活を営んできましたが、戦後の経済成長とともに、地方から都市部への人口移動に伴い、新たなコミュニティを誕生させてきました。
しかし現在「失われた30年」に象徴される人口減少と少子超高齢社会のなかで、社会問題はこれまでになく複雑化し、私たちは様々な課題に直面しています。
こうした状況のなかにおいて、一人ひとりにかかる負荷を増やさずに適切な解決策を見出すためには、これまでの国主導の一律的なやり方ではなく、時と場合に応じた柔軟な発想をもって、各地域で活動される多様な立場の方々が共創・連携しなければなりません。
そこで私たちは、これからの明るい未来のために、日本の「まちづくり」にも強く影響を与えた田園都市発祥の地ともいえる「横浜市青葉区」から「ウェルビーイングな社会を共創する ソーシャルなネットワーク」をつくりたいと考えています。
「ウェルビーイング研究所」は、そんな平均寿命日本一の地域から、様々な社会事業の実践のなかで「真の豊かさと幸福とは何か」をテーマに、問題解決に取り組んでいる団体です。
ぜひとも多くの皆様に関心を持っていただき「共助」と「共創」をもって良い社会をつくることができれば、これ以上の幸せはありません。
これからどうぞよろしくお願い申し上げます。
一般社団法人 ウェルビーイング研究所 代表理事 赤野孝之
活動報告並びに今後のイベント等
